お一人様町工場のオヤジ ハリー でございます。
いやぁ~静かですなぁ。
薪割りやりたいけど
ご近所さんが 静か すぎる我が町内。
これも コロナ自粛生活 の影響か!?
エンジン薪割り機は無理でも、斧でも振って薪割りしようかと
思っておりましたが、じつは斧の調子が・・・
薪仲間のJ兄さんから譲ってもらった
グレンスフォシュ・ブルーク450
えっ!?こんな事あんの?
で 放置状態でした。
んで、今回使えるように柄の交換してみましたよ!
んじゃ、いってみよ!
どんな状態?
これ、J兄さんが誤って2個ポチッて大事に保管していた斧なんですが
結論か言うと、柄と斧身が数発でガタガタになってしまったんです。
抜けてスッ飛びそうな位。
数年使用せずにちゃんと保管していたものがそんな事になるの?
すぐさま、メーカーである ファイヤーサイド の連絡しました。
すると、極々稀にあるそうです。
特に薪割り機購入してから オブジェ のように
飾っているだけ!
みたいな斧とかは要注意らしいですよ!
どんな道具も 使ってなんぼ! ですから
皆さんもお気をつけて!
柄の交換
今回ファイヤーサイドさんと直にお話し出来るようにいろいろと
動いてくれたショップで柄を購入。
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トキラボさん神対応ありがとう。
家にある道具で簡単に出来ますが
ビビりますよね(-_-;)
トキラボさんは簡単な自社で作った資料くれますからより安心。
この辺の道具が有れば行けちゃいます!
それと、木槌かプラスチックハンマー
ノコギリが有ればOKです!
ほぼ新品の柄ですから、再利用出来るようダメージ最小限で加工していきます!
まずは、金属製のクサビ外しから。
柄を傷付けないように慎重にクサビ近くに穴を開けていきます。
テーパードリルを使っているのは木製クサビも奥に行くほど
細くなっているから。
加工深さをしっかり把握していれば普通のドリルでいいですし、柄の再利用なんか
考えなければ、クサビ部以外もドンドン掘っちゃって良いですよ!
出来た隙間にラジオペンチ突っ込んで引っこ抜きました。
少し金属クサビ削ってしまいましたが、まぁ~いいでしょ。
次に、木製クサビ部をドリルで削って取って行きます。
最後はラジオペンチでほじくって。
次に、プラスチックハンマーで斧身を叩いて柄から取り出して
分解終了です。
新しい柄に取り付けていきます。
どの位、斧身を突っ込むか。
私的感覚ですが、クサビを打ち込みますから
バンバン奥に入れない方がいいと思います。
斧身を柄に差し込んで、柄尻を固い薪割り台に
トントントン
上が3mm位出てればいいんじゃないかと思います。
が
木製品でバラツキがあるのでその辺は自己判断でお願いします。
斧身が柄に収まったら 木製クサビ を打ち付けていきます。
その時に
今回の木製クサビは明らかに、柄の太さ、斧身の内径より大きかったので
カンナで数ミリ調整して削りました。
次に、柄のクサビを打ち込む隙間に木工ボンドを注入してから
木製クサビを打ち込んでいきます。
上の写真でMAXまで打ち込んだ状態です。
家の場合は、少し斧身を突っ込ませ過ぎたかも知れません(-_-;)
ノコギリで余分な所を切り落として
木製クサビ打ち込み完了です。
最後、金属クサビ打ち付け行きます。
見本にした445も、元の450も斜めに打ち込んであり
真似して斜めにしたつもりだったんですが
ぜんぜん斜めになってませんね(-_-;)
まぁ~気にしないで・・
これにて完成!
予備に使えるように最小限のダメージで
交換することが出来ました!
最後に
今回の 交換柄 なんですが
ササクレ が酷かった。
それも手作り グレンスフォシュ・ブルーク の良いところ
でもありますよ。
そこは初心者 グリーンウッドワーカー
邪道と言われるかも知れませんが
ペーパー当ててツルッツルに
最後はお決まり 亜麻仁油 でコーティング。
オリジナル感あって愛着の一本になりました!
これから大事に育てていくどぉ~
そんじゃ
薪割りがんばりま~す!
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